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髪の毛の赤味を抑えて白髪を染めるには?

      2018/07/12

髪の毛の赤味を抑えて白髪を染めるには?

ヘアカラーをすると髪の毛が赤くなってしまったり、染めたばかりの時はよくても色落ちしてくると髪の毛が赤くなってしまうことってありますよね。

今回は、髪の毛に赤味が出てしまう理由と、赤味が出ないように染める方法を紹介します。

結論から言うと、ヘアカラーをしても赤味が出ないように染めるためには、白髪染め用のアッシュブラウンを使用します。

ここでは、赤味が出ないように白髪染めをする方法を後ほど紹介します。

その前に、なぜヘアカラーをすると赤味が出てしまうかという理論的なところから説明したいと思います。

もしそんなことはどうでもいいからっていう人は、最初の部分は飛ばして読んでみて下さい。


なぜ髪の毛に赤味が出てきてしまうのか?

  • ヘアカラーが色落ちするといつも赤味が出てくる…。
  • ブラウンで染めて貰ったはずなのになんだか赤いような気が…。

こんな経験ありませんか?

『そんなこと全くないよ?』という人もいると思います。

これは、同じ日本人の髪質でもヘアカラーをするとすごく赤くなってしまう人と、まったくならない人がいます。それはなぜかというと、髪質が影響しているからです。

髪質というとなんだか仕方ないことなのかなと思いがちですが、自分の髪質を上手くコントロールすることで、髪の毛に赤味を出さずにヘアカラーをすることができます。

メラニン色素が赤味を出す原因に。

メラニン色素が赤味を出す原因に。

どんな髪にも、毛根にある色素細胞から生成される『メラニン』という色素があります。

このメラニン色素が髪の毛の赤味を作っています。

メラニン色素はもちろん髪の毛だけではなく、お肌(皮膚)にも存在していて、紫外線を浴びるとお肌が茶色くなりますよね。

夏場にお肌が茶色くなったりシミができるのもメラニン色素の影響です。

なお、白髪にはこのメラニン色素が存在していないので白髪は透明です。

正確には薄っすらと黄色いメラニン色素が存在しているのですが、ごくごく微量なのでほぼ白髪に見えます。

髪の毛は白髪として発生し、メラニン色素で色付けされて黒くなっている。

髪の毛は白髪として発生し、メラニン色素で色付けされて黒くなっている。

日本人であれば、もともとの髪は黒ですよね。

もともとほんのり地毛が茶色いという人もいると思います。

もともと黒髪なのにヘアカラーをすると茶色くなってしまうのかというと、先ほどのメラニン色素の影響しているからです。

同じ日本人でも、メラニン色素の色は様々です。

傾向としては、もともとの髪の毛が黒い人と、ほんのり茶色い人でメラニン色素のつくりが違うのです。

髪の毛が黒い人のなかでも、真っ黒の人もいれば普通の黒の人もいます。

なんだかややこしい話ですが、髪質というのはそれぐらい様々。

一見するとみんな黒に見えますが、同じ黒ではないのです。

そして、一般的には髪の毛が黒くて硬い人、一本一本が太い人ほどヘアカラーをすると髪の毛に赤味が出やすいという傾向があります。


髪質によるメラニン色素の違い

髪質によるメラニン色素の違い

髪質によってメラニン色素の組み合わせのバランスが違います。メラニン色素には二種類が存在しています。

  • フェオメラニン(亜メラニン)
  • ユーメラニン(真メラニン)

この二種類のメラニンにはそれぞれ特徴があり、フェオメラニンは赤や黄色、ユーメラニンはブラウンで出来ています。

ヘアカラーをすると髪の毛が赤くなりやすいというのは、ヘアカラーをすることによって脱色されたメラニン色素が赤味を持っているからです。

まとめると、もともと黒髪であるはずの髪の毛が赤くなりやすいのは、ヘアカラーによってメラニン色素が脱色されて残った色に赤味を帯びているということになります。

つまり、一見すると黒く見える髪の毛でも、目には見えない範囲で赤や黄色、茶色で出来ているということが言えます。

髪の毛が真っ黒に見える人はその分だけメラニン色素が濃く、もともと少し茶色い人ほどメラニン色素が薄いのです。

ヘアカラーをして色落ちしても赤味が出ないように染めるには?

ヘアカラーをして色落ちしても赤味が出ないように染めるには?

前置きが長くなりましたが、では実際にヘアカラーをしても髪の毛に赤味が出ないように染める方法を紹介します。

冒頭でも紹介したように、白髪染め用のアッシュブラウンという色を使います。

なぜアッシュブラウンという色を使うのかと言うと、アッシュという色は『灰色』で出来ているからです。

同じアッシュの中にも青味のある灰色だったり紫の混ざった灰色だったりするのですが、基本的にはどれも灰色がベースとなっています。

この灰色の特徴として、髪の毛の彩度を下げるという効果があります。

この青味によって、メラニン色素の赤味を抑えるという効果もあります。

ヘアカラーのしくみは、メラニン色素を脱色しながら同時に染色していくのですが、ヘアカラーをすることによって脱色されて髪の毛に赤味が出たのを、アッシュブラウンの色で抑えるということができるのです。

それなので、ヘアカラーをすると髪の毛が赤くなってしまう髪質の人は、アッシュブラウンで白髪染めをすると赤味が出るのを抑えることができます。

まとめ

赤味を抑えて白髪染めをしたいと言う人は、アッシュブラウンがおすすめです。

最近は、白髪染めにもヘアカラートリートメントが流行っています。

髪へのダメージがないことや使いやすさ、残った分が保存出来て何回も使えるという点が便利です。






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