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泡カラーで髪の毛の色が暗くなるヘアカラーの失敗

      2018/04/17

泡カラーで髪の毛の色が暗くなるヘアカラーの失敗

いま、日本国民の3割がセルフカラーをしているそうです。美容院よりも自分で髪を染めれれば、かなり安く済むし染めたい時に手軽に出来るというのも人気の理由です。

そして市販のヘアカラーでは『泡カラー』が自分でやりやすいということで大ヒットしています。しかし、自宅でセルフカラーして失敗してしまったケースも続出しています。ちなみに、通常のヘアカラー剤というと市販でも美容室でもジアミン系染料の『酸化染毛剤』のことを指します。

ヘアカラーにはいくつか種類があって特性も違うのですが、一般的にヘアカラーと言えば、この医薬部外品という分類の酸化染毛剤のことを指します。


泡カラーで多い失敗は?

泡カラーで多い失敗は?

「毛先が暗くなりすぎてしまった」だったり、「ムラになって三毛猫みたいになってしまった」など、明らかに失敗と分かってしまうぐらい恥ずかしい失敗が多いようです。どちらにも言えることは、ヘアカラー剤の薬剤選択ミスというよりは『薬剤塗布の技術的なミス』が多いです。

考えられる理由としては、美容師さんからすれば当たり前のようですが、「根元と中間から毛先にヘアカラー剤の塗り分けが出来ないから」です。美容院では美容師さんがやってくれるので可能です。

しかし、自分でヘアカラーする場合は、根元と中間から毛先の塗り分けなんてとてもじゃないけど無理ですよね。泡カラーは自分で全体を塗りやすいようにシャンプーのようにしているので、根元と毛先を塗り分けることは非常に難しいです。

ロングの人であればある程度は可能ですが、それでも限界があります。

美容院のヘアカラーと自分でするヘアカラーの違い

美容院のヘアカラーと自分でするヘアカラーの違い

  • 「根元と中間から毛先の塗り分け」
  • 「根元と中間から毛先で塗る薬剤自体を変えている」
  • 「前処理剤を使用している」

というのが挙げられます。

市販のヘアカラーでカラーリングする場合は、どうしても薬剤は1種類になってしまいますし、どう塗り分ければいいかもわかりませんよね。根元と毛先で薬剤を分けるとしても、どういう風に色を分けていいのかわかりません。

なので普通の人は、根元から毛先まで一緒に塗ってしまいます。それが失敗の原因になってしまうのです。お洒落染めの失敗に多い『根元が明るくて毛先が暗い』というのは、誰が見てもデザイン的に違和感というか、見るからに変になってしまいます。

ダークブランなどの白髪染めであれば、根元の方が暗くなると思います。そういった意味でも、これからセルフカラーをする人は、白髪染めで暗めの色を選ぶ方が失敗が少ないです。結論としては、お洒落染めは美容院にまかせましょう。


髪の毛が暗くなり過ぎてしまったら

髪の毛が暗くなり過ぎてしまったら

もしセルフカラーをして毛先が暗くなってしまったら、その場合の対処法は、「ブリーチ剤(脱色脱染剤)」というものを使用します。市販では泡のブリーチ剤も販売されています。

通常のヘアカラー剤は「酸化染毛剤」ですが、この「酸化染毛剤」というのは『ブリーチ剤+染料』の両方が混ざっているものです。それに対してブリーチ剤は、染料が入っていないものなので、ただ単に髪のメラニン色素を脱色して明るくするものです。酸化染毛剤の染料なしバージョンと考えると分かりやすいかもしれません。

商品に「ブリーチ剤」もしくは「脱色剤」または「脱色脱染剤」と書いてあります。商品によってはハイブリーチとかメガブリーチと書いてある場合もありますが、同じものです。

ブリーチ剤を手に入れたら、その暗くなり過ぎた毛先部分に塗布して10分から15分時間を置きます。少しだけ明るくなるので、洗い流します。それでもまだ暗い場合は、明るくなるまで何回か繰り返します。

地毛の髪の毛にこのブリーチ剤を使用すると、10レベル~12レベルぐらいの『茶髪~金髪』に近いぐらい明るくなります。しかし、一度でもヘアカラーで髪を染めて暗くなった髪の毛に対しては、『2レベル~3レベル程度』しか明るくなりません。

もし6トーンで染まっている髪だったら、8トーンか9トーンぐらいにしかなりません。

一度染めたヘアカラーの染料は簡単には明るくできない。

何が言えるのかというと、「髪の毛のメラニン色素は簡単に脱色出来るけど、染料は簡単には脱色出来ない」ということです。茶髪ぐらいの人が、市販のカラー剤を使用して自分でセルフカラーをしたら、「根元は明るくなったけど毛先は暗くなりすぎた」という場合。

「根元を暗く染めて毛先の暗さに合わせる」「ブリーチ剤を使用して毛先の暗さを明るくして根元に合わせる」かのどちらかで対処します。泡カラーは、男性や年配の方でショートヘアの方はまだ幾分かマシですが、女性の方ぐらいのロングヘアーの方は特に失敗しやすいので気を付けて下さい。

失敗した髪をもとに戻すのは非常に手間もコストもかかってしまいますし、何よりも必要以上に髪をダメージさせてしまいますので、慎重にやってくださいね。美容師さんで、お客様がそういう状態になってしまっていたら、クリームタイプのライトナーをオキシ2倍で使用してみて下さい。

そうすると2~3レベルぐらいは明るくなります。パウダーブリーチ剤を使用するとオキシ3倍で、5~6レベルほど明るくなりますがムラになりやすいです。しかし、ライトナーにパウダーブリーチ剤を混ぜると、程よく明るくも出来るしムラにもなりにくいので、ぜひ試してみて下さい。

繰り返しますが市販では『脱色剤』や『ブリーチ剤』と名前がついているものを使用します。もしムラになってしまったら、一度しっかりと黒染めして黒く戻した方がいいと思います。






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