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生理や妊娠中のヘアカラーは大丈夫?胎児に影響あるの?

      2018/10/11

生理や妊娠中のヘアカラーは大丈夫?胎児に影響あるの?

女性の生理や妊娠中のヘアカラーは?

ほとんどの方がヘアカラーをしている時代ですが「生理や妊娠中のヘアカラーはしても大丈夫?」とよく聞かれる質問だったので応えていきたいと思います。特に、妊娠中のヘアカラーで胎児に影響が出ることを考えるととても心配になりますよね。

自分はよくても赤ちゃんに影響を及ぼすようなことは絶対に避けるべきです。まず、女性の場合は妊娠中や生理3日間は肌が非常に敏感になっていると言われています。


それはホルモンバランスが不安定なことが原因で、頭皮や皮膚が過敏な状態になっていることが多く、ヘアカラーすると皮膚トラブルを起こす可能性が高まります。医薬部外品であるヘアカラー剤の注意事項にもこう表記されています。

“妊娠中や生理の時は、ヘアカラーのご使用を避けてください”

薬剤メーカーとしては何かトラブルがあったら困るため、とりあえずリスクが少しでもあるような時の使用は避けるように記載されているのが基本です。もちろんその通りにヘアカラーを避けるのが一番簡単な解決法ですが、白髪も目立ってくるしヘアカラーはしたいと思っちゃいますよね。

妊婦中といっても1年近くありますよね。その間ヘアカラーを全くしないとなると、今まで染めていた部分と染めてない部分の明るさがくっきりと分かれちゃいます。いくら妊娠中だからといっても見た目を気にする女性にとってはつらいものです。

後ほど詳しく説明しますが、ここでの避けた方が良いと言うヘアカラーは医薬部外品に分類される酸化染毛剤のことを指します。ヘアカラーにもいろんな種類があるので、全てがこの限りではありませんのでご安心ください。

生理や妊娠中はダメ?産婦人科のお医者様の見解

生理や妊娠中はダメ?産婦人科のお医者様の見解

Q :  生理や妊娠中のパーマ、ヘアカラー、脱毛クリームの使用はダメですか?

A : 妊娠中のパーマ、ヘアカラー、脱毛クリームなどは、時期を問わず、いつでもされてかまいません。ただし、妊娠中は体調の変化が多く肌のトラブルも多いのでかぶれたりすることがありますので注意が必要です。

ということで、意外にも大丈夫そうですね。胎児にも影響はなさそうです。医者によっても見解は異なってくる部分だと思いますので、100%大丈夫かどうかは保証できません。

ヘアカラーと言っても医薬部外品から化粧品まで様々な種類があります。市販や美容院のヘアカラーは一般的に酸化染毛剤のことを指します。この酸化染毛剤のどの成分にリスクがあるのかというと大きく分けて二種類あります。

髪を明るくするアンモニアなどのアルカリ剤と、髪を染めるジアミン系染料。

アルカリ剤の影響

アルカリ剤の影響は、接触皮膚炎(一次刺激性のかぶれ)といって、薬剤が触れた部分の皮膚がピリピリしたり赤くなったりして炎症を起こします。今までに、ヘアカラーをしたら頭皮がヒリヒリしたとか、後でかゆくなった経験があるという人もいると思います。

個人差や体調によって差があるので、まったく刺激を感じない人もいれば、ちょっと触れただけで痛いという人もいます。この接触皮膚炎は日常的にあり、人によって大なり小なりあるものなので、語弊があるといけませんが、大したことではないとされています。

症状は、頭皮や皮膚に接触してすぐに赤くなるなどの反応が現れ、早ければ数十分程度で治まります。


ジアミン系染料の影響

問題なのはジアミン系染料によるアレルギー性のかぶれです。何故なのかを先に言っておくと、症状が非常に重篤だからです。医薬部外品なので医薬品レベルの症状ほどではありませんが、たとえば顔全体が腫れ上がってしまうぐらいの症状が出ます。

薬剤が皮膚に触れたから痛いとか直接刺激を感じるものではありませんが、体の抗体が異常反応を起こし、ジアミンを異物と判断してアレルギー症状が出ます。アレルギー反応は症状が出るまでに時差があり直後30分~48時間までと様々ですが、ほとんどは24時間以内に現れるようです。

治まるまでの期間も長く1週間~2週間ほどかかる場合があります。見るからに顔が赤く腫れあがっている状態で過ごさなければならないので、仕事に行くにも何をするにも支障をきたします。

美容院ではそれが直接クレームにつながるのですが、アレルギー反応というのは個人差があるため、その使用した薬剤が悪いというわけではありません。医者の診断ではヘアカラー剤が『その人の体質に合わなかった』ということになります。

もし薬剤が悪いということになれば、酸化染毛剤を使った人全てがアレルギー反応を引き起こすことになってしまいますが、実際はそうではないのです。

妊娠中でも安全なヘアカラーは?

妊娠中でも安全なヘアカラーは?

以上のように、酸化染毛剤には少なからずリスクがあることが分かりましたね。安全かどうかは個人差が大きいと言えます。以上をまとめると、妊娠中にヘアカラーをしても特に大きな問題はなく、胎児への影響も無いと言われていますが、しかし医学的根拠も無い。通常よりもかぶれを引き起こしやすい可能性はある。

ということになりますが、何だかアバウトですよね。何となく不安が残るのは否めません。じゃあどうしたらいいのかというと、そんな時は一般的なヘアカラーである酸化染毛剤を使わなければいいのです。

どのヘアカラーも同じですが、アルカリ剤が配合されていないと黒髪を明るくすることができません。既に全体的に明るくなっている髪であれば、落ち着かせたり明るめのブラウンに仕上げることは可能です。

これは仕方のないことですが、白髪も染まるしダークブラウンにできることを考えれば、安全性を最優先させるヘアカラーとしては便利なものに変わりありません。使い方はこれ以上ないほど簡単。

お風呂でトリートメントを付けるような感覚で塗布して時間を置くだけ。付けたあとに、体を洗ったり湯船に浸かっていればすぐに染まります。

アルカリ剤が入っていないので髪が傷まないどころか、トリートメント効果でツヤや手触りが抜群に良くなります。トリートメントで髪を染めるイメージに近いです。

妊娠中はただでさえ色んな不安も多くなるので、できるだけ余計なストレスを抱えないためにもぜひ安全性を最優先して下さいね。





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